もしかして電磁波が原因?(1)

電化製品と電磁波

家庭内での低周波電磁波発生源の一つが電化製品です。

テレビやパソコンを長時間利用していると、「目が痛い」、「頭痛や耳鳴りがする」という方が増えています。このような症状を「テクノストレス」、または「VDT症候群」と言います。 また「電磁波過敏症」の症状とも同じです。

狭い住居で多くの電化製品に囲まれた生活をしている日本人は電磁波被曝の影響を 受けやすい住環境にいます。 特に触れて使用する電化製品や、そばで長時間使用する電化製品、強力な電磁界を 発生する電化製品には注意が必要です。

※赤字のものは強力な電磁波を発生しています。

さらに、電化製品から出ている電磁波の数値を知りたい方はPDFをご覧下さい。

電化製品との安全な距離(PDFでダウンロードできます)

電化製品の電磁波が心配な方は・・・エコロガの提唱する「エコロガサークル」の実践をお勧めします。
エコロガサークル

送電線の電磁波対策は「低周波電磁波対策」が必要です。
低周波電磁界総合対策

室内電気配線と電磁波

家の中のもう一つの低周波電磁波発生源は、室内電気配線です。配線は目に見えない場所に存在する為、配線からの電磁波放射を見落とします。

日本の住宅は欧米に比べ電磁波の影響を受けやすい住宅です。壁の中、天井、床には大量の室内電気配線が張り巡っています。室内配線と同様に、OAタップ、電源延長コードや電化製品の電源コードからも電磁界が放射しています。電源が入っているだけでも多くの電界が発生しており、その周辺も帯電しています。日本の住宅はこのような理由から帯電をしており、必然的に身体の体内電圧も高くなります。
ドイツ建築生物学電磁波予防ガイドラインSBM2003の体内電圧の安全推奨値は10ミリボルト以下です。多くの方の体内電圧測定を行うと、100ミリボルト以上の数値が出ます。

室内配線は目に見えない所にあり、最善の注意を払う必要があります。
室内配線、分電盤(ブレーカー)周辺、OAタップ、電源延長コードや電化製品の電源コードからの電磁界被曝を減らす工夫が必要です。

エコロガの提唱する「エコロガサークル」の実践をお勧めします。
エコロガサークル

室内電気配線からの電磁波対策は「低周波電磁波対策」が必要です。
低周波電磁界総合対策

IHクッキングヒーターと電磁波

最近流行っているオール電化住宅の代表的なオール電化製品の一つが、電磁波を利用するIHクッキングヒーターです。IHクッキングヒーターは、電磁誘導により熱エネルギーに変えて料理をする機器です。ガスを使わない(火を使わない)という安全のメリットがあるかわりに、大量の電磁波を発生するというディメリットがあります。IHクッキングヒーターは、強い変動磁界が発生し、電化製品の中でもっとも危険度の高い製品の1つです。国際規格では、IHクッキングヒーターから30cmの距離での、電磁波防護基準を定めています。特に妊娠されている方、子供、幼児、ペースメーカーを装着されている方は注意が必要です。IH炊飯器も同様に注意して下さい。

IHクッキングヒーターの電磁波が心配な方は・・・

エコロガの提唱する「エコロガサークル」の実践をお勧めします。
エコロガサークル

IHクッキングヒーターからの電磁波対策は「低周波電磁波対策」が必要です。
低周波電磁界総合対策

送電線と電磁波

欧米では30年以上も前から電磁波の人体に与える影響を調査しており、高い小児白血病の罹患率の疫学調査が報告されています。高圧送電線の電圧の高さにもよりますが、これらの鉄塔からは、強い低周波交流電磁界(電界と磁界)が放射されており、海外では、住宅・保育所・幼稚園・学校・子どもの遊び場・オフイス等の建設に厳しい規制をしている国が多数あります。同様に鉄道架線、電柱の上に設置してある変圧器(トランス)などからも強い電磁界が出ているので注意が必要です。

送電線から放射される磁界強度が人体にとって影響の少ない数値(WHO-4ミリガウス)以下に減衰するには、送電線鉄塔から少なくとも100~200mの距離をとる必要があります。

送電線からの電磁界のうち、磁界対策は困難ですが(距離をとる対策のみ有効)、電界対策は可能です。

・送電線のそばにお住まいの方で体調が思わしくない方
・送電線からの電磁波が心配な方は・・・

エコロガの提唱する「エコロガサークル」の実践をお勧めします。
エコロガサークル

送電線の電磁波対策は「低周波電磁波対策」が必要です。
低周波電磁界総合対策